矯正歯科
矯正歯科治療とは?
近年、若い方の虫歯は減少しているように感じますが、歯並びに関してはまだ課題が残っているかもしれません。
歯並びが悪いと、見た目だけでなく、お口の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。デコボコした歯並びは、磨き残しができやすく、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。また、噛み合わせが悪いと、食べ物がうまく噛めず、消化不良や顎関節症の原因にもなりかねません。歯列矯正は、こうした問題を改善し、あなただけの美しい笑顔と健康を手に入れるための有効な治療となります。
当院では、患者様一人ひとりの歯並びや噛み合わせの状態に合わせて、最適な治療計画を立案いたします。また、難症例の場合は提携している医療機関と連携しながら治療を行います。
当院が選ばれる理由
複数の治療法で幅広いニーズに対応
当院では、マウスピース矯正やワイヤー矯正、部分矯正などの治療が可能です。そのため患者様のニーズに合わせて最適な治療法をご提案できることが特徴です。
患者様の口腔環境だけでなく生活背景も考慮して目立たない矯正治療も対応しています。難症例の場合は、提携している医療機関と連携して治療を行っていますので、気になる方は遠慮せずにご相談ください。
じっくりと時間をかけてカウンセリングを行います
矯正治療を考えている方は、治療に対しての不安を抱えていることも多くあります。
当院では、カウンセリングにじっくりと時間をかけて患者様のお悩みやご希望をお聞きして丁寧に説明を行います。また、矯正治療のメリットやデメリット、費用についてもご説明させていただいた上で、患者さまにご判断いただきます。その場で判断していただくことはございません。しっかりとご検討・ご納得いただいた上で治療を行います。
矯正治療について
マウスピース矯正
マウスピース矯正は通常のワイヤー矯正と違い、透明なマウスピースを装着することで、口元が目立たないことが特徴です。また、マウスピースは取り外しが可能で、食事中や歯みがきの際は外していつも通りに生活ができます。また、治療中のトラブルも少なく日常生活の制限がないことが多きメリットと言えます。
一方で、1日20時間~22時間は装着が必要となり、ルールを守らないと治療期間が長引いてしまいます。きちんと装着時間を守ることができれば負担も少ない治療として当院でも力を入れています。
※症例によっては適用できない場合があります。
ワイヤー矯正
マウスピース矯正は一部の症例には対応できません。その場合はワイヤー矯正をご提案しております。ワイヤー矯正では金属製のブラケットを使用した治療と、セラミックを使用した治療を行っています。セラミック製のブラケットは自然な歯の色に近い白色を使用するため、金属製に比べて目立ちにくいのが特徴です。
また、汚れや変色に強いというメリットがある一方で、金属製に比べて少し強度が低いこと、費用についても金属製より高額となります。
部分矯正
部分矯正は名前の通り、全体ではなく一部分のみを矯正する治療です。前歯のズレや1本~2本の狭い範囲での治療です。全体の矯正ではないので費用面、日常生活上の負担・違和感も少ないことが特徴です。
部分矯正は基本的に前歯が対象となり、治療前の精密検査で治療が可能かを判断します。また、噛み合わせの問題がある場合や、抜歯が必要となるケースは全体矯正になる場合があります。
治療の流れ
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1
- 相談・カウンセリング
- 患者様のお悩みや希望をお聞きして、矯正治療の装置や治療期間、費用などを丁寧にご説明いたします。カウンセリングは無料で行っていますので気になる方はお気軽にご相談ください。
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2
- 精密検査
- CTなどを用いて口腔内の状態を検査して、模型を作製するために歯の型取りを行います。治療計画を立てる上で欠かせない検査となります。また、必要に応じて連携している医療機関で頭部全体のレントゲン撮影を行うこともできます。
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3
- 治療計画の提案、方針の決定
- カウンセリングと精密検査の結果を元に、治療計画を立案・ご提案いたします。治療内容・期間、治療にかかる費用などを分かりやすくご説明いたします。気になることやご要望などがありましたら再度伺いますので、どうぞ遠慮せずにご相談ください。
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4
- 事前準備
- マウスピース矯正の場合は事前に歯の型をとり、作製を行います。治療前に虫歯などがある場合は優先して治療を行います。
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5
- 矯正治療開始・調整
- 矯正治療がスタートししたら、1ヵ月に1度、装置の調整やメンテナンス・クリーニングを行います。治療期間は症例などにより個人差はありますが6ヵ月から2年が目安となります。
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6
- 保定
- 矯正治療が問題なく進み、装置を外した後は歯の後戻りを防ぐための保定を行います。リテーナー(保定装置)をお渡しし、保定の際の注意事項をお伝えします。
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7
- メンテナンス
- 保定期間が終了した後は、定期的なメンテナンスを行い健康な状態を保つことが大切です。3ヵ月に1回程度をお勧めしています。